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ベリーベスト法律事務所の取り扱い業務・年収・事務所の概要から採用情報まで解説

更新日: 公開日:

「転職するにあたっていろいろと求人見ているけど、ベリーベスト法律事務所の待遇結構いいな。でも同業者の評判はあまり良くない気がするけど、実際どうなんだろう?」

「ベリーベストって弁護士1年目の採用条件こんなに良いんだ!ただ弁護士としてのキャリアに潰しが利かなくなるとか聞くしな…」

ベリーベスト法律事務所は、弁護士業界内で「新興系」と括られる事務所の一角で、現在最も勢いがあるといえます。

2010年に設立されて以来、順調に規模の拡大を続け、2023年6月時点において、五大法律事務所に次ぐ弁護士数を誇ります

▼全国法律事務所ランキング300【2023年最新】

順位 事務所名 所属弁護士数 主所在地 拠点数
1 弁護士法人西村あさひ法律事務所 655 東京都 5
2 弁護士法人アンダーソン・毛利・友常法律事務所 580 東京都 3
3 弁護士法人森・濱田松本法律事務所 567 東京都 5
4 TMI総合法律事務所(弁護士法人) 563 東京都 6
5 弁護士法人長島・大野・常松法律事務所 534 東京都 1
6 ベリーベスト法律事務所(弁護士法人 ※1) 374 東京都 68
7 アディーレ法律事務所(弁護士法人 ※2) 230 東京都 66
8 渥美坂井法律事務所弁護士法人 195 東京都 1
9 弁護士法人シティユーワ法律事務所 177 東京都 1
10 弁護士法人大江橋法律事務所 167 大阪府 3

※1 ベリーベスト法律事務所:「弁護士法人VERYBEST」と「弁護士法人ベリーベスト法律事務所」を合算しております。
※2 アディーレ法律事務所:「弁護士法人AdIre法律事務所」と「弁護士法人アディーレ法律事務所」を合算しております。

新興系法律事務所と聞くと、あまり良い印象がない弁護士の方も多いかと思いますが、これだけ勢いがあるとさすがに気になりますよね。

なかには転職先の候補として考えている方もいるかもしれません。

実際、ベリーベスト法律事務所で働く選択肢は、弁護士のキャリア的にアリ・ナシどちらなのでしょうか

この記事では、ベリーベスト法律事務所の特徴や評判、年収、採用傾向などについて解説します。

また合わせて、転職する際のポイント・注意点も解説するので、絶賛転職・就職活動中の弁護士の方や修習生の方は参考にしてみてください。

 

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ベリーベスト法律事務所の概要

事務所名 ベリーベスト法律事務所
設立 2010年12月16日
主事務所所在地 〒106-0032
東京都港区六本木1-8-7 MFPR六本木麻布台ビル11階
代表弁護士 萩原 達也、浅野 健太郎、酒井 将
所属弁護士数 351人
総従業員数 752人
オフィス・拠点数 国内71拠点、国外2拠点
公式サイト https://www.vbest.jp/

※2023年9月時点、公式サイトより

ベリーベスト法律事務所は2010年に設立した法律事務所です。

設立からまだ10年しか経過していないものの、所属弁護士数は350人を超え、総従業員数は750人を超えています。

事務所の数も多く、2023年9月時点で国内では71ヶ所、海外で2ヶ所の計73ヶ所の拠点を持っています。

ベリーベスト法律事務所で取り扱う案件分野

ベリーベスト法律事務所で取り扱う案件分野は以下の通り。

個人向け案件

  • 交通事故
  • 離婚・男女問題(離婚弁護士)
  • B型肝炎訴訟
  • アスベスト被害賠償金請求
  • 刑事弁護・少年事件
  • 債務整理・過払い金請求
  • 労働問題
  • 労働災害
  • 遺言・遺産相続
  • 民事信託
  • 削除請求・誹謗中傷
  • 顧問弁護士サービス(個人)
  • VISA許可申請・難民申請
  • 高度専門職2号・永住権
  • グリーンカード抽選プログラム
  • 国際弁護サービス
  • 債権回収

法人向け案件

  • 商取引・契約法務
  • コーポレートガバナンス・コンプライアンス
  • M&A・組織再編
  • ITビジネス法務
  • 削除請求・風評被害
  • 税務・タックスプランニング
  • 税務訴訟(審査請求・税務調査・訴訟対応)
  • 訴訟・紛争解決
  • 労務問題
  • 知的財産
  • 国際法務
  • 中国法務
  • 事業承継・相続対策
  • 民事信託
  • 不動産
  • 顧問弁護士サービス(法人)
  • 事業再生・倒産処理
  • 各種許認可申請
  • フランチャイズ

上記からもわかる通り、ベリーベストでは一般民事から企業法務まで、かなり広範に弁護士業務を手掛けています。

取扱分野は現時点でも十分なほど幅広いですが、さらなる新規開拓に余念がなく、法的ニーズに応じて、国内外問わず事業の拡大を続けていくでしょう。

ベリーベスト法律事務所の7つの強み・特徴

ベリーベスト法律事務所が急速な事業の拡大を実現できているのは、他の事務所にはない強みや特徴を持っているからこそ。この項目では、ベリーベスト法律事務所の強み・特徴を解説します。

幅広い分野の経験が積める

近年、弁護士として生き残っていくためには、専門性が大事になるといわれています。

ですが、専門性を身につける以前に、そもそも自分に適した分野がわからないと悩んでいる方も少なくないかと思います。

前述したように、ベリーベスト法律事務所では一般民事から刑事、企業法務まで、非常に幅広い分野の案件を取り扱っており、さまざまな業務の経験を積むことが可能です。

いろいろな方向性を検討しながら働けるので、今後の方向性を決めかねているという人には、まさにうってつけの職場です。

業務が効率化された環境で働ける

案件を効率よく解決していくための職場環境が整っているのも、ベリーベスト法律事務所の強みです。

最近では少し変化が見られるようになってきたものの、いまだに弁護士業界では業務で非効率な部分が多々見られます。

無駄が多ければ多いほど、弁護士が本来すべき業務に取り掛かることができなくなり、案件処理が遅れてしまいます。

ベリーベスト法律事務所では、分野ごとに専門チームを組んで案件に対応することで、同種案件を解決するための処理フローを一定化

また弁護士とパラリーガルの協働作業が円滑に行うための環境づくりに励むことで、業務効率の最適化を実現しています。

顧客開拓の方法を学べる

司法制度改革によって、弁護士数が大幅に増えた結果、ひと昔前のような弁護士資格があれば安泰という時代ではなくなりました。

これから先の時代は、ただ待っていても仕事のほうからやってくることはなく、自らの手で案件・顧客を勝ち取らなければなりません。

そうした状況下においても、順調に規模の拡大を続けるベリーベスト法律事務所の運営スタイルは、1つのロールモデルだといえます。

例えば、営業チームのクロージング段階で弁護士も同行が可能で、弁護士も営業のノウハウや商談のノウハウ、プレゼンテーションの方法を学ぶ機会があります

もし将来的な独立を考えている弁護士なら、WEBマーケティングによる顧客開拓を主体としたベリーベスト法律事務所の運営スタイルから得られる学びは多いことでしょう。

法律事務所のビジネスモデルを創造できる環境

弁護士業界は裁判のIT化やリーガルテックの台頭など、大きな変革期を迎えています。

その流れだけではありませんが、旧来の法律事務所・弁護士が少なからず発生していた・・

  • 弁護士の殿様商売
  • 紹介以外では案件を引き受けない
  • 質の悪い相談、利益率の悪い案件は対応しない
  • 非効率な事件処理でタイムチャージを稼ぐ など

ベリーベスト法律事務所では、こういった体制や考え方の事務所は淘汰されていくと考えています。

単純に法律相談を受け、相談者の悩みを解決するだけではなく、事件化する前に、テクノロジーや内部の体制を変えることで予防法務を実現するなど、既存の弁護士業務に囚われないアイディアで勝負する取り組みもしています。

また一方で、インハウスロイヤーの増加により、企業法務のマーケットは少なからず縮小すると考えており、企業法務に特化した大手法律事務所の構造も今後変化する可能性があると考えています。私たちは、インハウスロイヤーのいない中小企業の顧問を中心にクライアントを増やしていくとともに、インハウスロイヤーでは対処しきれない高度な企業法務案件の専門性も身につけ、今後は企業法務系の大手法律事務所のマーケットに、今まで以上に大きく切り込んで行くことを考えています。

引用元:ベリーベスト|新規登録弁護士の方へ

研修制度が充実している

弁護士増加数において五大法律事務所をしのぐほど、多数の弁護士が毎年新しく入所することもあって、研修制度にはかなり力を入れています。

各分野の講義を始め、刑事弁護に関するロープレやOJT研修、果てはビジネスマナー研修まで。

一人前の弁護士になるためのスキルや経験を学ぶ研修が充実しています。

こうした研修制度や教育体制の構築にも専任チームを組んで対応している姿勢を見るに、ベリーベストの人材育成に対する本気度がうかがえるでしょう。

福利厚生が充実している

福利厚生が充実しているのも、ベリーベスト法律事務所の特徴です。

勤務する弁護士が働きやすいよう、以下のような福利厚生が設けられています。

  • サークル活動費支給の制度
  • 弁護士賠償責任保険事務所負担
  • 法人向け福利厚生制度
  • 弁護士会入会補助金制度※1
  • 貸付金制度(100万円)※2

※1…6万円を支給(入所時のみ)。入所日から1年間在籍で全額返金不要
※2…入所日から3年間在籍した場合、全額返金不要

この他にも、コピー機の印刷枚数に制限がなかったり、夏季休暇やリフレッシュ休暇、育休・産休が整備されていたりと、所属弁護士が働きやすいような職場づくりがなされています。

全国に拠点がある

前述したように、ベリーベスト法律事務所は国内に60ヶ所、海外に2ヶ所拠店を持っています

各拠点の所在地域は以下の通り。

北海道・東北エリア 札幌、仙台
北陸エリア 新潟県、金沢
中部・東海エリア 甲府、岐阜、静岡、浜松、沼津、名古屋、豊橋、岡崎
関東エリア 東京、水戸、宇都宮、高崎、大宮、川越、所沢、越谷、千葉、海浜幕張、船橋、柏、新宿、錦糸町、池袋、北千住、立川、町田、横浜、川崎、横須賀、湘南藤沢、小田原
近畿エリア 滋賀草津、京都、天王寺、大阪、堺、岸和田、豊中千里中央、東大阪布施、神戸、姫路、奈良、和歌山
中国・四国エリア 岡山、広島、福山、高松、松山
九州・沖縄エリア 北九州、福岡、久留米、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇
海外拠点 バングラデシュ、ミャンマー

拠点がさまざまな地域にあるということは、求職者視点だと地方住まいも考慮した就職・転職活動が可能となります。

利用者目線で考えると、リーガルサービスが受けやすくなるのと、経営面で安心感が得られる点がメリットといえるでしょう。

ベリーベスト法律事務所の採用傾向

事業規模の拡大に合わせて、弁護士採用も積極的に行っているベリーベスト法律事務所ですが、具体的にどのような人材を求めているのでしょうか。

ベリーベスト法律事務所の採用傾向についてご紹介します。

 求める人物像

ベリーベスト法律事務所が採用において求める人物像は、端的にいえば、事務所の理念に共感し、事業拡大の力になってくれる人です。

ベリーベスト法律事務所では、「お客様の最高のパートナーでありたい」の理念を掲げ、リーガルサービスの提供を行っています。

ただ当然、理念を掲げただけでは不十分。

掲げた理念に伴う行動が必要で、最高のリーガルサービスを提供するために、お客様が抱える問題に対し、「一生懸命」に向き合い、「精一杯」に取り組むといった意味も、ベリーベストの名前には込められています。

また新興系の代表格ということもあって、既存の法律事務所運営の枠にとらわれず、新しいことへのチャレンジに意欲的な事務所です。

古い体制や考え方に固執することなく、時勢や状況の変化に合わせて柔軟に対応できる人は、ベリーベストのカラーと合致するでしょう。

司法修習生の受け入れについて

ベリーベスト法律事務所では、司法修習生の採用をかなり積極的に行っています。

通常であれば、採用を行う際はあらかじめ採用数を決めて募集をかけるものですが、ベリーベストの場合、優秀な人材であれば人数制限なく雇うことを明言しています。

採用人数に制限は設けていません。優秀な人材であれば積極的に採用します。
引用元:75期司法修習生の方へ|ベリーベスト法律事務所

経験弁護士について

司法修習生に比べると、やはり経験弁護士の採用はハードルが上がります

期間の長短はあるにしても、弁護士として働いた経験がある以上は、その点が考慮されるのは当然のことです。

ベリーベスト法律事務所に限った話ではありませんが、勤務期間のなかで何かしらの積み重ねがあったことを証明できないと、中途での採用を勝ち取るのは難しいといえます。

中途採用の選考で見られるポイントとしては下記のような内容です。

  • ・弁護士業がサービス業であることに理解があり、顧客に対して親切かつ丁寧に対応できる方
  • ・自身の専門分野を積極的に開拓していこうとする意欲のある方
  • ・固定観念にとらわれず、柔軟な思考ができる方
  • ・協調性のある方

もしベリーベストへの転職を考えているのなら、上記ポイントに沿ったアピールをできるようにしておくとよいでしょう。

ベリーベスト法律事務所の年収

ベリーベスト法律事務所では、弁護士業界では珍しく、昨年の支給実績をもとに年収例を公開しています。

【昨年実績でみるベリーベスト法律事務所の年収例】

73期(1年目) 総支給額 最高:7,063,837円 平均:6,046,612円 中央値:6,000,000円
72期(2年目) 総支給額 最高:17,268,454円 平均:8,830,700円 中央値:7,947,228円
71期(3年目) 総支給額 最高:24,136,204円 平均:9,469,697円 中央値:8,118,334円
70期(4年目) 総支給額 最高:21,491,561円 平均:9,703,056円 中央値:8,898,816円
69期(5年目) 総支給額 最高:19,073,528円 平均:10,997,812円 中央値:9,502,960円
68期(6年目) 総支給額 最高:27,368,422円 平均:13,500,571円 中央値:11,826,934円
67期(7年目) 総支給額 最高:18,663,354円 平均:12,879,886円 中央値:13,604,852円
66期(8年目) 総支給額 最高:17,198,346円 平均:11,792,577円 中央値:12,441,105円
65期(9年目) 総支給額 最高:27,569,069円 平均:14,963,021円 中央値:13,235,313円

71期の最低保証額は540万円でしたが、72期以降は600万円に変更。事務所から支払われた基本給・歩合・賞与の合計額 個人受任案件の報酬は含まれない。

勤務期間が1年未満の弁護士は平均値から除外しています。2年目以降は、受任実績に基づく歩合給や、とりわけ売上実績に基づく業績連動給が大きく加算されるため、1年目と比較して支給額が増えます。

弁護士1年目の給与支給額を見ると、平均値・中央値ともに600万円を下回り、最高額も700万円には届かず、1年目から1,000万円を超える四大法律事務所や外資系法律事務所に比べると見劣りするかもしれません。

ですが、ベリーベスト法律事務所では給与の最低保証額を定めており、その金額は600万円(※71期は540万円でした)。

個人事業主に近い働き方が多いなか、安定した収入を望めます。

2年目以降は年々支給額が増え、勤続7年目の支給額は平均値・中央値の両方が1,000万円を超えます

新興系事務所は何かとマイナスな目で見られがちですが、年収面については中堅事務所と同じかそれ以上が期待できるでしょう

ベリーベスト法律事務所に転職するには

ベリーベスト法律事務所では、現在、積極的な事業の拡大に伴い人員を多く求めていることから、転職の難易度はそれほど高くはないといえます。

ただ当然、応募すれば誰でも受かるほどの難易度ではないので、相応の準備が必要です。

まずは事務所研究・情報収集を行う

まずはベリーベストに関する情報収集から始めましょう。ベリーベストへの転職を成功させるには、どのような人材を求めているかを把握することが大切です。

例えば、ベリーベストは地方部でのオフィス開設に積極的であるため、地方勤務できる人材を優先的に採用している旨を明言しています。

このような採用に関わる情報を手に入れられれば、転職活動を有利に進めることができます。

ベリーベスト法律事務所は人数制限なく採用すると名言はしていますが、決して応募すれば受かる法律事務所ではありません。案件への興味関心はもちろん、弁護士として成し遂げたい志や、サービス業であることを認識できていない方は普通に落ちます。私たもベリーベスト法律事務所に関してお話しできることはたくさんありますが、ベリーベスト法律事務所なら受かるという気持ちで挑んでも採用されることはないことは、この場を借りて名言させて頂きます。

自己分析をする

ベリーベストへの転職を成功させるうえで大事なのは、事務所が求める人物像と自身の特徴が合致していることを示すことです。

そのためには自己分析を行い、自身の強みや特性を知らなくてはなりません

なかには、わざわざ自己分析をしなくても、テキトーに事務所が求める人物像に合わせるだけで十分と思う人もいるでしょう。

確かにそれでも採用をしてもらえるかもしれませんが、自身の強みや特性を活かしにくい職場に転職しても後がつらいだけです。

単に採用を得るだけでなく、転職後のミスマッチを防ぐためにも、自己分析は重要だといえます。

在籍弁護士からの紹介|リファーラル採用

ベリーベスト法律事務所では、リファラル採用も行っている模様。

もし知り合いのなかにベリーベスト法律事務所で勤務している人がいれば、紹介をしてもらうのも一つの手です

事務所側が採用を行う際にもっとも気がかりなのが、求職者がどんな人か分かりにくいことにあります。

書面や数回の面接だけでわかる求職者の人となりは、ほんの表面程度です。

さすがに毎回確信をもてているわけでなく、たぶん大丈夫だろうという認識で採用に至るケースも少なくありません。

その点、リファラル採用は信頼できる在職者が紹介してくれるので、事務所としても信用しやすく、求職者のことも詳しくわかるため、採用時のリスクが少なくすみます

なので、ある程度求職者の人となりが担保されるリファラル採用経由で応募できれば、ベリーベストへの転職が成功する可能性は高まるでしょう。

転職エージェントを利用する

直接応募・リファーラル採用の他に、私たちのような弁護士特化型の転職エージェントを活用するのも転職ルートの一つです。エージェント経由での応募する一番のメリットは『非公開採用枠がある』『転職直後の年収が他のルートよりも高い』『内情を知っているので受かりやすい』。この3点です。

通常応募でも採用の道は開かれていますが、上記のような点に魅力を感じていただけるなら、NO-LIMITにご相談頂ければと思います。

ベリーベスト法律事務所に転職する際の注意点

ベリーベスト法律事務所への転職はメリットも多い一方で、気をつけておくべきこともいくつかあります。

この項目では、ベリーベスト法律事務所に転職する際の注意点を確認していきましょう。

転職市場では言われのないマイナスキャリアとして論じられる可能性がある

新興系事務所に対して、マイナスな印象を持っている弁護士は少なくないため、ベリーベストで働くことで、将来的なキャリア形成に支障が出る可能性も否定できません

しかし、逆にいえば事務所の良くないイメージが強い分、弁護士としての能力がきちんと証明できれば、印象を際立たせることができるといえます

また、反対にベリーベストでの勤務経験を高く評価してくれるところもあります。

代表的なのが、ベリーベスト以外の新興系事務所です。特に支店長クラスの人材は引く手数多であり、年に数回はヘッドハントのお誘いが来るようです

いずれにせよ、大手事務所で働こうと新興系で働こうと、自身の経歴において目につくものが事務所の名前だけしかない状況になってしまうと、将来的なキャリアの選択肢はかなり狭まるでしょう。

意識的に働かないと弁護士としての能力が身につかない

ベリーベスト法律事務所では、良くも悪くも業務を効率的に回すための仕組みが整っています。

事務所としては本人に能力に関係なく一定の成果が出せるので有用ですが、個人目線で見ると弁護士として働くのに必要な能力が身につけられない可能性があります

なので、将来的な移籍や独立を考えている人は、ベリーベスト外で働くことになった場合を想定して業務に臨んだほうがよいでしょう。

事務所に言われるまま、歯車のように案件処理だけをこなしいると、最悪キャリアの潰しが利かなくなるかもしれません。

ベリーベスト法律事務所の口コミ・評判

この項目では、主に弁護士業界関係者のベリーベスト法律事務所に関する口コミ・評判を紹介します。

良い口コミ

良いとは言えない口コミ

https://twitter.com/princessbea1215/status/1307470878276370433?s=20

まとめ

ベリーベスト法律事務所は五大事務所に次ぐ弁護士数を誇るだけあって、採用時の待遇はかなりのものです。

新興系というだけで批判的な目を向けられがちですが、ブラック法律事務所と呼ばれるような劣悪な環境の事務所とは比べものにならないほど、働きやすい環境が整っています。

ただ待遇面だけで、素晴らしい事務所と判断してしまうのは少々危険。

業務の効率化が徹底された環境においては、弁護士として働くのに必要な能力が身につきづらいかもしれません

もしベリーベスト法律事務所への転職・就職を考えているのであれば、将来的なキャリア設計をしっかりと考えた上で行動することをおすすめします

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